骨盤矯正を赤磐でお探しなら川野整体院へ

 

こんにちは!赤磐市の整体院・川野整体院の川野紀行です。

当院には「痛みはないんだけれど、骨盤矯正をしてほしい」という患者さんも

いらっしゃいます。

以前にも骨盤矯正をしてもダイエットにはなりませんよという記事を

書いたことがありますが、今回、骨盤について書いてみます。

 

骨盤を構成する3つの骨

   

 

 

 ちょうど真ん中に位置する【仙骨】

 

 仙骨を囲うようにある【寛骨】

 

 ちょうど下部の真ん中にある【尾骨】

 

 の3つのパーツで骨盤は成り立っています。

 

また、男性と女性の骨盤の形は違います。

男性の骨盤はハート形の形をしていて、女性の骨盤はバケツ型というか

男性よりも横幅が広い安定した形をしています。

 

女性には、妊娠・出産があるため

それに即した骨盤の形をしています。

 

こんな症状がある人は骨盤が歪んでいるかも!?

 

骨盤の歪みは厳格には誰にもあるものですが

下記のチェックが複数あてはまる方は

より骨盤の歪みがある可能性が高いです。

 

☑ 腰痛によくなりやすい

☑ 生理痛・生理不順がある

☑ 産後の体型・体重がなかなか戻らない

☑ 産後・尿漏れが起きるようになった

☑ 婦人科系疾患がある

☑ 便秘になること・下痢になることが多い

☑ 骨盤周り(尾骨・恥骨・股関節)が痛むことが多い

 

複数、当てはまる方は一度、骨盤の歪みを整えて(骨盤調整)

骨盤周辺の筋肉(臀部の筋肉・大臀筋・中臀筋・小殿筋)の

緊張をゆるめて、骨盤矯正されるのをオススメします!

 

要注意! ついついやっちゃう片足体重が骨盤をゆがませる

 

実は整体師の僕もよくやってしまうのが

片足に体重をかけるこの姿勢。

写真だと右足に体重をかけています。

 

同じ足に体重をかけることが続くとそちらの足や骨盤周辺の筋肉にこわばりが生まれます。

特に立ちっぱなし・座りっぱなしのお仕事の方など要注意です。

本来なら、どちらの足にも同じように体重をかけるのがベストなのですが

まず、自分のクセを知って反対側に体重をかけるようにするのが良いと思います。

 

簡単な骨盤のゆがみチェック法1

 

簡単に骨盤の歪みが自分にあるのかチェックする方法はいくつもあるのですが、

1つめに「正座」で骨盤の歪みがあるかどうか?セルフチェックする方法をご紹介します。

 

本当に簡単な方法で

 

・自然な形でいつもしている正座の姿勢をする

 

これだけです!

 

 

下の写真は僕が正座をしているんですが「骨盤の歪み」があるのにお気づきでしょうか?

 

右膝が左膝よりも前に出てしまっているんです。

これによって骨盤のゆがみの1つ【骨盤のねじれ】がある可能性に気づかせてくれます。

簡単な骨盤の歪みセルフチェック法2

 

次に簡単な骨盤の歪みをチェックする方法に

うつ伏せになって骨盤の歪みを調べる方法をご紹介します。

 

写真のように両足を曲げて、どこまでお尻にくっつけるかチェックするだけです。

 

ただ、意外と自分ではどれ位違うのか?分からないので

違う人に写真を撮ってもらったり、どちらが骨盤に近づいているか聞いてみましょう!

 

写真の場合、左足の方が骨盤に近づいているのが分かりますよね。

この場合、右足に筋肉の緊張が多く、骨盤が歪んでいる可能性があるのが分かります。

 

骨盤はゆがむだけじゃない!骨盤のねじれにも要注意!

 

骨盤の歪みには腸骨が上がる、下がるだけではなく

前後の歪み「ねじれる」というものがあります。

 

セルフチェックにもあった「正座」でも膝の位置が違っているのは

どちらかの骨盤の腸骨が前に来ているねじれタイプの歪みがある証拠です。

 

原因としては

 

・いつも、同じ足を上にして足を組んでいる

 

・女性に多い横座りで、いつも同じ座り方をしている

 

・立っている時にいつも同じ足が前側に来ている

 

などが考えられます。

 

 

対策としては歪みの対策と同じで

反対側にも負担をかけるようにすることです。

 

 

普段の習慣のクセはなかなか抜けないので

まず、足を組むクセがあるのなら

反対側も上にして足を組むようにしてみましょう。

そして、将来的にはクセが出ないように気をつけていきましょう!

 

あなたの骨盤は前傾タイプ?後傾タイプ?

 

骨盤の歪みでもう1つ多いのが

 

骨盤が前に傾いている前傾骨盤と

骨盤が後ろに傾いている後傾骨盤

 

があります。

 

 

簡単なチェック方法があり

 

 

腰椎の湾曲の程度で骨盤の傾きをチェックする方法を

ご紹介します。

 

 

 

①仰向きに寝転んで腰の部分に手のひら(手の甲の側から)を

差し込んでみる

 

 

②腰の下に手のひらが1枚ギリギリ入る程度のスペースの方→正常(ニュートラル)に近い

 

③腰の下に手のひらがスルッと入る方→腰椎の前湾が強くて、骨盤が前傾している

 

④腰の下に手のひらが入りにくく、つぶされてしまう方→腰椎の前湾が低下して骨盤が後傾している

 

 

★また、前屈して骨盤が前傾している方は太ももの前の筋肉に緊張が多く

 後屈して、骨盤が後傾している方は太ももの裏の筋肉が緊張していることが多いです。